DK-SIS白書2022_opt_mosaic
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2 2021年の業界考察DK-SISで見る業界動向20以下に本白書で使用する用語の説明をする。アウトは1日の遊技機1台当たりの稼動玉数(パチスロの場合は稼動枚数)で、打ち出された玉数・プレイされたコイン枚数を表す。なお、基本的に遊技機が一定時間稼動した場合、稼動時間は稼動玉数(枚数)に比例するため、アウトの代わりに稼動時間で表す場合もある。アウトを稼動時間に変換する際には、DK-SISでは従来パチンコの場合1時間に約5000個(1分間に83個)、パチスロの場合1時間に約2000枚(1分間に33枚)で換算していたが、本白書より、新たに「遊技時間」という指標として、実際にファンが1時間遊技した際に発射された玉(枚)数の集計を行い、その数値によってアウトから時間への換算を行っている。なお、2021年においては1時間当たりパチンコ4750個、パチスロ2258枚として集計を行っている。本白書では、業界全体のアウトを表す場合は遊技時間(旧稼動時間)で、パチンコ・パチスロそれぞれのアウトを表す場合は実稼動玉(枚)数で表記する。この数値はファンの人気を表す指標と言える。売上は1日の遊技機1台当たりの玉貸しに使われた料金である。粗利は1日の遊技機1台当たりの利益金額である。売上と粗利は店舗の健康状態を表す指標であるといえる。玉(コイン)単価は1玉(1枚)当たりの売上金額であり、遊技機の出玉性能を表す重要な指標となる。玉(コイン)粗利は遊技客が1玉(1枚)遊技する毎にホールが得られる利益である。ホール営業の甘辛を判断することができる数値である。用語解説【アウト】【売上】【粗利】【玉(コイン)単価】【玉(コイン)粗利】玉(コイン)単価=売上÷アウト玉(コイン)粗利=粗利÷アウト2021年平均アウト2021年平均売上2021年平均粗利2021年平均玉(コイン)単価2021年平均玉(コイン)粗利パチンコ 13370個パチスロ 6649枚パチンコ 13,535円パチスロ 14,558円パチンコ 2,196円パチスロ 2,106円パチンコ 1.01円パチスロ 2.19円パチンコ 0.16円パチスロ 0.32円

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