DK-SIS白書2020_opt_mosaic
51/274

1月2月アウト9410枚9030枚9140枚9080枚9030枚8920枚9080枚9410枚8710枚8410枚8370枚8800枚8880枚8730枚8030枚売上25,900円24,800円25,100円24,900円24,700円24,600円25,000円25,700円23,500円22,900円22,900円24,200円24,200円23,500円21,600円粗利3,680円3,370円3,390円3,400円3,380円3,280円3,310円3,570円3,200円3,150円3,110円3,410円3,410円3,180円3,050円アウト9130枚7270枚8510枚8390枚8120枚7890枚8330枚8210枚7930枚6670枚7270枚7020枚6220枚6340枚6490枚売上22,800円18,000円21,500円21,300円21,200円21,200円21,500円20,700円18,400円16,300円18,400円18,400円16,400円16,100円15,900円粗利3,070円2,480円3,110円3,150円2,830円2,440円2,050円2,240円2,100円2,090円2,130円2,440円2,300円2,040円2,040円アウト-280枚-1760枚-630枚-690枚-910枚-1030枚-750枚-1200枚-780枚-1740枚-1100枚-1780枚-2660枚-2390枚-1540枚売上-3,100円-6,800円-3,600円-3,600円-3,500円-3,400円-3,500円-5,000円-5,100円-6,600円-4,500円-5,800円-7,800円-7,400円-5,700円粗利-610円-890円-280円-250円-550円-840円-1,260円-1,330円-1,100円-1,060円-980円-970円-1,110円-1,140円-1,010円9.3%10.2%11.6%12.3%12.4%14.5%15.6%18.3%19.1%21.2%25.2%25.0%25.7%27.4%8.6%9.6%11.1%12.1%12.3%14.6%15.8%18.7%19.8%22.3%26.5%26.8%28.0%29.9%20円20円新規則機業績差8.6%7.9%20円シェアパチスロ内シェア3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月DK-SISで見る業界動向  第1章 1月2月3月表1.36 20円パチスロ「新規則機」業績推移(2019年1月~2020年3月)4920円パチスロ新規則機移行のまとめ 以下のデータはDK-SISにおける2019年1月~2020年3月にかけての20円パチスロ全体の業績との20円パチスロ(新規則機)の業績推移を比較したものである。 20円パチスロと20円新規則機の業績を比較すると、4円パチンコとは大きく傾向が異なり、すべての期間において20円新規則機の業績が20円パチスロ全体の業績を大きく下回っていることが分かる。このような状況であるため、パチンコとは異なり新規則機への移行がスムーズに行っていないのは当然といえる。また新規則機が20円パチスロでは無く、低価貸しパチスロへ多数導入されている状況もパチンコとは大きく異なっている。現在の状態で仮にすべての遊技機を新規則機へと移行すれば、20円パチスロ業績の大幅下落は避けられず、新規則機の業績改善は急務である。 2019年末時点で新規則機の割合がパチンコは約35%、パチスロは約27%に留まっており、新型コロナウイルスの影響によって、経過措置の1年延長が決定されたものの、残りの期間でパチンコでは約2/3・パチスロでは約3/4の入れ替えが必要となる。警察庁発表の台数に置き換えると、パチンコは約170万台・パチスロは約120万台となっており、特にパチスロは新規則機の業績面での不安から、今後も順調に入れ替えが進むとは考えにくい。この2年でパチスロ新規則機の業績をどのようにすれば改善できるのか、業界を挙げて取り組む必要がありそうだ。

元のページ  ../index.html#51

このブックを見る