. 2019年の店舗数は9,639店舗で、2018年と比較して421店舗の減少となり、ついには10,000店舗を下回った。長期にわたる店舗数の減少が続いているが、2017年から約1,000店舗近くの減少となっており、現在の業界環境の厳しさを表している。また、パチスロ専門店の店舗数も929店舗から892店舗へと減少した。 遊技機総設置台数に目を向けると、2018年と比較して約11万台の減少となっており、ここ数年は減少傾向が続いている。パチンコ・パチスロ別で見ると、パチンコ機台数は減少が続いている一方で、パチスロ機台数は緩やかな減少にとどまっている。４１警察庁発表データから３３業界３３30（店舗）21,00018,00015,00012,0009,0006,0003,0002015年2015年店舗数（店舗）パチンコ設置店（店舗）パチスロ専門店（店舗）パチンコ機台数（台）2,918,391パチスロ機台数1,661,562（台）遊技機合計台数（台）4,579,953表1.14 店舗数と遊技機設置台数の推移（2015年～2019年）※警察庁発表資料「令和元年における風俗環境の現状と風俗関係事犯の取締り状況等について」参照（台）パチンコ機台数2016年2016年11,31010,98610,3199,9919919952,833,1331,691,8764,525,009パチスロ機台数2017年2017年10,5969,6239732,749,5321,687,0844,436,6162018年2019年2018年2019年10,0609,1319292,637,3092,557,8451,665,2431,637,9064,302,5524,195,75107,000,000店舗数6,000,0005,000,0004,000,0003,000,0002,000,0001,000,0009,6398,747892 第1章 DK-SISで見る業界動向・店舗数は2018年と比べて421店舗の減少、ついに10,000店舗を下回る・遊技機総設置台数は減少が続く ここでは警察庁発表資料で現状の業界の基本動向を確認する。 以下は2019年12月末時点における店舗数と遊技機設置台数のデータである。４ 警察庁発表データから見る業界動向
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