5円パチスロ動向（2015年～2019年）３３業界３３３３３１１１１１１１３アウト（枚）稼動時間（時間）売上（円）粗利（円）時間売上（円／時間）時間粗利（円／時間）総遊技機内台数シェアパチスロ内台数シェア2015年104725.298,8521,5831,6703005.2%14.1%2016年100405.077,9921,5411,5803004.9%12.9%2017年99425.027,7111,4731,5402904.6%12.1%2018年92434.676,9011,3051,4802804.3%11.1%2019年92794.696,8081,2931,4502803.8%9.6%対前年+36+0.02-93-12-300-0.6%-1.5%28（枚）160001400012000100008000600040002000表1.12 アウト2015年2016年粗利2017年◆5円パチスロのみの集計 ◆台数シェアは各年12月末時点2018年2019年（円）8,0007,0006,0005,0004,0003,0002,0001,00000 第1章 DK-SISで見る業界動向5円パチスロ・5円パチスロの台数シェアが減少 以下のデータはDK-SISにおけるパチスロ機1台当たり（5円パチスロのみ）の日平均データの過去5年間推移である。 5円パチスロの業績は2018年と比較してアウト・粗利ともに横這いとなった。過去5年の推移を見ると、アウト・粗利ともに下落傾向が続いていたが、2019年は下落傾向に歯止めがかかっている。 時間売上・時間粗利に目を向けると、どちらも2018年と比較して横這いとなった。 5円パチスロも1円パチンコと同様に比較的遊びやすいジャンルとして定着しているが、総遊技機内の台数シェアは減少傾向が続いている。パチスロでは出玉率の下限が決まっていることで、5円パチスロでは時間粗利に限界があり、結果として1円パチンコよりも粗利が低くなってしまい、営業効率が悪いことが要因と考えられる。
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