－－－3.790.704.49－５１業界総粗利と遊技機購入費考察1995年DK-SISで見る業界動向 第1章 パチンコ総売上（兆円）パチスロ市場全体パチンコ総粗利（兆円）パチスロ市場全体粗利率（％）2012年16.39.726.02.511.483.9915.4%2013年15.710.025.72.441.493.9315.3%2014年15.110.425.52.391.523.9115.3%2015年14.210.524.72.261.553.8115.4%2016年12.510.222.72.101.563.6616.1%2017年10.910.521.41.911.613.5216.4%2018年10.410.320.71.841.543.3816.3%（兆円）50403020101995年0表1.22 市場規模の推移（2012年2013年パチンコ売上パチスロ売上2014年2015年推測）（1995年・2012～2018年）パチンコ粗利パチスロ粗利2016年2017年2018年35 以下のデータは、「表1.19…遊技機設置台数（年間平均）の推移（DK-SIS推測）」と「表1.21…過去7年間の業界の業績推移（DK-SIS推測：修正後）」からパチンコ業界の市場規模を推測したものである。なお、従来は年間の営業日数は営業休日を考慮し、年間で330日営業したと仮定して算出していたが、この部分についてもDK-SISデータから実態の見直しを行い、年間の営業日数を、2012年以降、340日の営業を行ったとして算出を行った 業界の市場規模をDK-SISの実データから推測すると、業界の売上規模は約20.7兆円、粗利規模は約3.38兆円となった。過去7年間の推移を見ても、売上・粗利規模ともに年々下落が続いており、市場を取り巻く環境は年を追う毎に悪化している。 パチンコ・パチスロ別で見ると、2018年はパチンコ・パチスロともに売上・粗利規模がわずかながら下落傾向となっている。過去7年間の推移を見ると、パチンコは売上・粗利規模の長期的に下落傾向が続いていた2017年以前と比べて下落幅が小さくなった一方で、パチスロは粗利規模がわずかながら上昇傾向となっていた2017年以前と比べて、2018年は下落に転じており、パチンコ・パチスロともに従来とは異なる傾向となっている。
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