DK-SIS白書2019_opt
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31111111333業界3333 20円パチスロ動向(2014年~2018年)DK-SISで見る業界動向  第1章 2014年94074.7528,4603,9465,99083028.8%79.8%アウト(枚)稼動時間(時間)売上(円)粗利(円)時間売上(円/時間)時間粗利(円/時間)総遊技機内台数シェアパチンコ内台数シェア2015年91264.6127,6923,8496,01084029.0%79.3%2016年90934.5925,7823,6875,61080030.0%79.7%2017年89934.5425,5573,6365,63080031.1%80.9%2018年88144.4524,5433,3825,51076031.7%81.4%対前年-179-0.09-1,014-254-120-40+0.6%+0.5%(枚)1600014000120001000080006000400020002014年表1.12 アウト2015年粗利2016年◆20円パチスロのみの集計 ◆台数シェアは各年12月末時点2017年2018年(円)8,0007,0006,0005,0004,0003,0002,0001,000002720円パチスロ・20円パチスロのアウトは微減、粗利は下落が目立つ・20円パチスロの時間粗利は5%程度低く抑えられる 以下のデータはDK-SISにおけるパチスロ機1台当たり(20円パチスロのみ)の日平均データの過去5年間推移である。 20円パチスロの業績は、2017年と比較してアウトは横這いにとどまったものの、粗利は7%程度の下落となった。しかしながら、総遊技機内の台数シェア・パチスロ内台数シェアともに拡大傾向となっている。4円パチンコと比較して、稼動時間・粗利ともに業績が高いことが要因と考えられる。 時間売上は2017年と比べてわずかに下落した。また時間粗利は2017年と比べて40円(約5%)抑えられた。2018年は新機種の業績が芳しくなかったことで、新機種の販売台数が激減したが、浮いた購入費用をファンへの還元に充てたことでこのような結果になったと思われる。実際に粗利自体は減少したものの、営業利益は確保できたという店舗も多いのではないかと推測される。

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