DK-SIS白書2019_opt
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212018年1業界考察20 第1章  DK-SISで見る業界動向用語解説【アウト】【売上】【粗利】【玉(コイン)単価】【玉(コイン)粗利】玉(コイン)単価=売上÷アウト玉(コイン)粗利=粗利÷アウト2018年平均アウト2018年平均売上2018年平均粗利2018年平均玉(コイン)単価2018年平均玉(コイン)粗利パチンコ 17430個パチスロ 8873枚パチンコ 15,212円パチスロ 21,250円パチンコ 2,513円パチスロ 3,003円パチンコ 0.87円パチスロ 2.39円パチンコ 0.14円パチスロ 0.34円以下に本白書で使用する用語の説明をする。 アウトは1日の遊技機1台当たりの稼動玉数(パチスロの場合は稼動枚数)で、打ち出された玉数・プレイされたコイン枚数を表す。なお、基本的に遊技機が一定時間稼動した場合、稼動時間は稼動玉数(枚数)に比例するため、アウトの代わりに稼動時間で表す場合もある。アウトを稼動時間に変換する際には、DK-SISではパチンコの場合1時間に約5000個(1分間に83個)、パチスロの場合1時間に約2000枚(1分間に33枚)で換算している。 本白書では、業界全体のアウトを表す場合は稼動時間で、パチンコ・パチスロそれぞれのアウトを表す場合は実稼動玉(枚)数で表記する。この数値はファンの人気を表す指標と言える。 売上は1日の遊技機1台当たりの貸し玉料金である。 粗利は1日の遊技機1台当たりの利益金額である。売上と粗利は店舗の健康状態を表す指標であるといえる。 玉(コイン)単価は1玉(1枚)当たりの売上金額であり、遊技機の出玉性能を表す重要な指標となる。 玉(コイン)粗利は遊技客が1玉(1枚)遊技する毎にホールが得られる利益である。ホール営業の甘辛を判断することができる数値である。

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