DK-SIS白書2019_opt
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-----※➡➡1新規則機登場! 2018年2月に「改正規則」が施行された。パチンコ・パチスロにおける「改正規則」による旧規則との主な変更点は以下の通りである。212018年1業界考察DK-SISで見る業界動向  第1章  パチンコ試射試験  パチスロ試射試験 試験内容1時間試験4時間試験10時間試験試験内容400ゲーム試験1600ゲーム試験6000ゲーム試験17500ゲーム試験改正前出玉率下限出玉率上限300%未満50%超200%未満改正前出玉率下限出玉率上限300%未満150%未満120%未満55%超改正後出玉率下限33.3%(1/3)超40%超50%超133.3%(4/3)未満改正後出玉率下限33.3%(1/3)超40%超50%超60%超出玉率上限220%未満150%未満出玉率上限220%未満150%未満126%未満115%未満部分は新設2種BBありの場合表1.6 パチンコ・パチスロ試射試験内容→1,500個13■出玉規制の強化 保通協の試射試験における出玉率検査の内容が強化された。 詳細は以下の表の通りである。■大当りの出玉規制の強化 1回の大当りで獲得できる上限が抑制された。パチンコ大当りの最大ラウンド数16→10大当り1回での最大獲得玉数2,400個パチスロビッグボーナスの払出枚数480枚→300枚360枚→240枚■パチンコへの「設定」導入 パチンコにも最大6段階までの設定をつけることが認められた。設定差がつけられるのは通常時の大当り確率と確変時確率のみで、通常時確率と確変時確率の比率は全設定で同じにする必要がある。■管理遊技機 遊技機規則に明記されたことで、出玉情報等を容易に確認できる管理遊技機が正式に認められた。 改正規則に適合した新規則機がパチンコ・パチスロともに2018年後半に登場した。 パチンコでは8月に初の新規則機となる「PF.革命機ヴァルヴレイヴPF」(SANKYO)等が新規則で認められた6段階の「設定付き」として登場した。その後、2018年末までに20機種以上の新規則機が登場したが、その多くが以前登改正規則の主な内容

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