DK-SIS白書2018_opt
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31111111333業界3333202013年4.4222,6563,4035,1307702014年4.3322,0643,2895,0907602015年4.1921,0703,1365,0807502016年4.0819,1472,9574,7007302017年3.9517,9842,8104,550710対前年-0.13-1,163-147-150-20 第1章  DK-SISで見る業界動向稼動時間(時間)売上(円)粗利(円)時間売上(円/時間)時間粗利(円/時間)(時間)8.06.04.02.00.0稼動時間2013年2014年表1.7 業界動向(2013年~2017年)粗利2015年2016年2017年◆すべての貸し玉(コイン)料金営業データの合算08,000(円)7,0006,0005,0004,0003,0002,0001,000 ここからは、DK-SISが所有するデータを基にした業界分析を行う。 一般的に業界規模は売上ベースで表されるが、パチンコ業界における売上金額はあくまでも貸し玉金額の合計であり、実際にはその中から出玉で還元するため、売上金額自体はさほど大きな意味を持つものではない。業界の業績を捉えるには、遊技機の稼動時間(人気指標)と粗利(利益指標)の2つのデータで捉えることが妥当であると考える。 以下のデータはDK-SISにおける遊技機1台当たりの日平均データ(パチンコ・パチスロを合算)の過去5年間推移である。 2017年は、2016年と比較して稼動時間・粗利ともに下落し、稼動時間は4時間を割り込んだ。過去5年の推移を見ても、業績の下落が続いている。 時間売上・時間粗利に目を向けると、2017年は2016年と比べてやや下落した。過去5年の推移を見ても、わずかながら下落傾向が続いている。 全体としては上記のような状況となっているが、詳しい状況を見るためにパチンコ・パチスロ別、貸し玉(コイン)料金別のデータを次頁以降で確認する。全店・遊技機1台当たりの業績は下落が続く・稼動時間が4時間割れ3 で見る業界動向分析

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