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概要

DK-SIS白書2016画像

DK-SISで見る業界動向⑦ 「適切な賞品提供の徹底」の現状 2015年12月から2016年12月にかけても、少しずつではあるが損益分岐割数を揃える動きが拡がっており、全国の90%近くが損益分岐割数を揃えている。第1章38 2011年10月に警察庁保安課より、「ぱちんこ営業における適切な賞品提供の徹底について」が通達された。この通達により、2012年以降店舗内の損益分岐割数を揃える動き(単一化)が拡がっている。今回のDK-SIS白書においても引き続き調査を行った。 以下のデータは損益分岐割数が単一である店舗の比率推移を地区別に表したものである。なお、この表はDK-SIS会員店舗のみの集計であり、実際の比率とは異なる可能性がある。⑦「適切な賞品提供の徹底」の現状地区名2011年12月2012年12月2013年12月2014年12月2015年12月2016年12月北海道地区47% 98% 98% 94% 99% 99%東北地区40% 86% 90% 97% 97% 97%北関東地区26% 46% 47% 49% 51% 54%南関東地区58% 77% 82% 82% 83% 94%東京地区86% 93% 95% 96% 98% 98%北陸甲信越地区28% 93% 94% 96% 91% 95%東海地区38% 75% 79% 80% 88% 90%近畿地区31% 35% 37% 41% 66% 76%中国地区19% 94% 97% 99% 99% 99%四国地区11% 97% 100% 99% 98% 99%九州沖縄地区21% 89% 89% 89% 89% 91%全国平均37% 75% 77% 79% 84% 88%表1.30 損益分岐割数が単一である店舗の比率推移(2011年12月~2016年12月)