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概要

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DK-SISで見る業界動向③ DK-SISで見る業界動向分析パチスロ全体の業績も下落傾向が続くポイント第1章22　以下のデータはＤＫ-ＳＩＳにおけるパチスロ機１台当たり（低価貸し営業を含む）の日平均データの過去５年間推移である。　2016年のパチスロ機1台当たりの業績は、2015年と比較してアウト・粗利ともにわずかながら下落した。過去５年の推移で見ても、アウト・粗利ともに下落傾向が続いている。ただし、パチンコと比較すると稼動時間・粗利ともにパチスロの方が高いことから、総遊技機内の台数シェアは上昇傾向が続いている。　時間売上・時間粗利に目を向けると、2015年と比較してどちらも下落しており、特に時間売上の下落が目立つ。　パチンコと同様に状況を詳しく見るために「20円パチスロ」と低価貸し営業の中心的存在である「５円パチスロ」に分けて考察を行う。表1. 10　パチスロ動向（2012年～2016年）（ 枚） 1600014000120001000080006000400020000（円）8,0007,0006,0005,0004,0003,0002,0001,0000アウト粗利2012年2013年2014年2015年2016年2012年2013年2014年2015年2016年対前年アウト（枚） 10238 9705 9632 9354 9236 -118稼動時間（時間） 5.17 4.90 4.86 4.72 4.66 -0.06売上（円） 26,122 25,028 24,694 23,839 22,152 -1,687粗利（円） 3,951 3,665 3,515 3,396 3,256 -140時間売上（円） 5,050 5,110 5,080 5,050 4,750 -300時間粗利（円） 760 750 720 720 700 -20総遊技機内台数シェア33.9% 34.9% 36.1% 36.6% 37.7% +1.1%　◆すべての貸しコイン料金営業データの合算　◆総遊技機内台数シェアは各年12月末時点■パチスロ全体（低価貸し営業含む）