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概要

DK-SIS白書2015画像

DK-SISで見る業界動向⑦ 「適切な賞品提供の徹底」の現状 2014年12月から2015年12月にかけて、特に東海地区・近畿地区において損益分岐割数を単一に揃える動きが進んだ。また、元々高かった地区においても、大きく変化している地域も無いため、全体的にも損益分岐割数を揃える動きが浸透していると言える。第1章40 2011年10月に警察庁保安課より、「ぱちんこ営業における適切な賞品提供の徹底について」が通達された。この通達により、2012年においては店舗内の損益分岐割数を揃える動き(単一化)が拡がった。今回のDK-SIS白書においても引き続きその後についての調査を行った。 以下のデータは損益分岐割数が単一である店舗の比率推移を地区別に表したものである。なお、この表はDK-SIS会員店舗のみの集計であり、実際の比率とは異なる可能性がある。⑦「適切な賞品提供の徹底」の現状地区名2011年12月2012年12月2013年12月2014年12月2015年3月2015年6月2015年9月2015年12月北海道地区47% 98% 98% 94% 99% 99% 99% 99%東北地区40% 86% 90% 97% 97% 96% 97% 97%北関東地区26% 46% 47% 49% 47% 49% 50% 51%南関東地区58% 77% 82% 82% 83% 83% 82% 83%東京地区86% 93% 95% 96% 97% 97% 97% 98%北陸甲信越地区28% 93% 94% 96% 96% 95% 95% 91%東海地区38% 75% 79% 80% 81% 81% 82% 88%近畿地区31% 35% 37% 41% 42% 43% 45% 66%中国地区19% 94% 97% 99% 99% 99% 99% 99%四国地区11% 97% 100% 99% 99% 99% 99% 98%九州沖縄地区21% 89% 89% 89% 89% 89% 90% 89%全国平均37% 75% 77% 79% 79% 79% 80% 84%表1.30 損益分岐割数が単一である店舗の比率推移(2011年12月~2015年12月)