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概要

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DK-SISで見る業界動向⑤ 業界総粗利と遊技機購入費考察（兆円）504030201001995年2011年2012年2013年2014年2015年年1995年 2011年2012年2013年2014年2015年総売上（兆円）パチンコ－ 16.4 15.7 15.0 14.2 13.2パチスロ－ 8.2 9.1 9.1 9.3 9.1市場全体－ 24.6 24.8 24.1 23.5 22.3総粗利（兆円）パチンコ3.79 2.58 2.40 2.29 2.18 2.02パチスロ0.70 1.24 1.38 1.34 1.32 1.30市場全体4.49 3.82 3.78 3.63 3.50 3.32粗利率（％） － 15.5% 15.2% 15.0% 14.9% 14.9%売上規模・粗利規模ともに下落傾向が続くポイント第１章表1. 21　 市場規模の推移（ 推測）（1995年・2011年～2015年）951112131415パチンコ売上パチンコ粗利パチスロ売上パチスロ粗利33　以下のデータは、「表1.18 遊技機設置台数（年間平均）の推移（DK-SIS推測）」と「表1.20過去5年間の業績推移（DK-SIS推測）」からパチンコ業界の市場規模を推測したものである。なお、年間の営業日数は営業休日を考慮し、例年では年間で330日の営業を行ったものと仮定して算出しているが、2011年のみ東日本大震災による影響も考慮し、325日の営業を行ったものとして算出を行った。　業界の市場規模をDK-SISの実データから推測すると、業界の売上規模は約22.3兆円、粗利規模は約3.32兆円となった。DK-SISで業界の状況を表す最も重要な指標と考えている粗利規模は年々５％程度の下落が続いており、市場を取り巻く環境は年を追う毎に厳しくなっていると言える。　パチンコ・パチスロ別で見ると、業界総売上・総粗利ともにパチンコの下落幅は大きくなっているが、パチスロの下落幅は小さく、パチンコの落ち込みが一段と目立つ結果となっている。