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概要

DK-SIS白書2014

51DK-SISで見る2014年データ第2章②2014年タイプ別の業績と遊技環境 台数シェアに注目すると、ライトタイプが最も高くなっており、2013年と比較してもさらに台数シェアを伸ばした。また、ミドルタイプの台数シェアが減少し、マックスタイプがやや増加している。 アウトに注目すると、台数シェアと同様に、ライトタイプが最も高くなっている。2013年と比較すると全体的に下落傾向にあるが、4円パチンコと同様に、ミドル・ライトタイプは他の主要なタイプと比べて下落幅が大きい。 粗利に注目すると、アウトと同様にミドル・ライトタイプが下落し、アウトの下落幅が小さかったライトミドルタイプは上昇している。 時間粗利に注目すると、主要なタイプではライトミドルタイプが上昇していることを除き、2013年と同程度となっている。全体としては確率が甘くなるほど時間粗利も低くなる傾向にあると言える。 1円パチンコでも4円パチンコと同様にライトタイプのアウト下落が大きくなったが、まだまだ台数シェア・アウトともに1円パチンコの中心と言える。4円パチンコでは出玉性能が高いマックスタイプが最も好業績であることと併せて考えると、パチンコを遊技するファンは最も出玉性能の高い区分と低い区分に二極化している現状が見て取れる。二極化された出玉性能を好まない中間層を望むファンは、パチンコ遊技をやめざるを得なくなってしまう。遊技機性能の空洞化を解消しファンに様々な選択肢を提供することが、ファンの離反を食い止める有効な手法の一つとなるのではないだろうか。・台数シェア・アウトはライトタイプが最も高い・ 4円パチンコと同様に1円ミドル・ライトタイプの業績が下落POINTイントポ