ブックタイトルDK-SIS白書2014

概要

DK-SIS白書2014

第1章DK-SISで見る業界動向③ DK-SISで見る業界動向分析2010年2011年2012年2013年2014年対前年稼動時間（時間） 4.71 4.70 4.60 4.42 4.33 -0.09売上（円） 24,193 23,670 23,395 22,656 22,064 -592粗利（円） 3,778 3,668 3,557 3,403 3,289 -114時間売上（円／時間） 5,130 5,040 5,090 5,130 5,090 -40時間粗利（円／時間） 800 780 770 770 760 -10③ で見る業界動向分析（ 時間） 8.06.04.02.00.0（円） 8,0007,0006,0005,0004,0003,0002,0001,0000■全 店遊技機1台当たりの業績は下落が続くPOINTイントポ稼動時間粗利表1. 6　業界動向（2010年～2014年）2010年2011年2012年2013年2014年18　ここからは、DK-SISが所有するデータを基にした業界分析を行う。　一般的に業界規模は売上ベースで表されるが、パチンコ業界における売上金額はあくまでも貸し玉金額の合計であり、実際にはその中から出玉で還元するため、売上金額自体はさほど大きな意味を持つものではない。業界の業績を捉えるには、遊技機の稼動時間（人気指標）と粗利（利益指標）の2つのデータで捉えることが妥当であると考える。　以下のデータはDK-SISにおける遊技機1台当たりの日平均データ（パチンコ・パチスロを合算）の過去５年間推移である。　2014年は、2013年と比較して稼動時間・粗利ともに下落した。過去5年の推移を見ても、業績は下落が続いている。　時間売上・時間粗利に注目すると、どちらも2013年と比較して微減となった。過去5年の推移を見ると、時間売上はほぼ横這いの中、時間粗利はわずかであるが下落傾向となっている。　全体としては上記のような状況となっているが、詳しい状況を見るためにパチンコ・パチスロ別、貸し玉（コイン）料金別のデータを次頁以降で確認する。◆すべての貸し玉（コイン）料金営業データの合算