ブックタイトルDK-SIS白書2014

概要

DK-SIS白書2014

154付録1　2014年12月の全店業績を11月と比較すると、アウトは横這い、粗利は上昇となった。12月には年末営業が含まれていることを考慮すると、アウトが横這いに留まった結果には若干の物足りなさを感じる。　パチンコ・パチスロ別に業績を見ると、粗利の傾向は全店と同様なもののアウトはパチンコ微減・パチスロ微増と異なる結果となった。パチンコは大型機種の登場があったものの、11月と比べて半分程度の導入規模に留まり全体のアウトは微減となった。パチスロは例年11月と比較してアウトが大幅に上昇する傾向となっているものの、2014年は横這いに留まっている。例年では年末年始営業前に大型機種が多台数導入される傾向にあったが、試射試験方法の変更により、新機種の本来のリリース予定を大幅に見直した影響があったものと考えられる。種別台数（台）平日土日祝アウト（個・枚） 前月増減売上（円） 前月増減粗利（円） 前月増減パチンコ886,610平日17400 +200 18,100 +400 2,650 +240土日祝22400 -600 23,600 +400 4,070 +190期間19400 -200 20,300 +300 3,220 +200パチスロ497,260平日7800 +300 20,500 +1,300 2,830 +210土日祝10700 +200 27,600 +1,500 4,360 +220期間9000 +300 23,400 +1,300 3,450 +200全店1,383,860平日3.65H +0.08H 19,000 +700 2,710 +220土日祝4.84H -0.02H 25,100 +800 4,180 +210期間4.13H +0.03H 21,400 +700 3,300 +2004 円パチンコ532,520平日15000 +300 25,100 +800 3,330 +360土日祝20200 +200 33,100 +1,000 5,380 +360期間17100 +200 28,300 +800 4,150 +34020 円パチスロ396,790平日7600 +400 23,700 +1,600 3,170 +250土日祝10500 +500 32,000 +2,000 4,980 +320期間8800 +400 27,100 +1,700 3,900 +260　パチンコは導入店舗数・台数ともに、「CRエヴァンゲリヲン９ W」（ビスティ）が1位となり、２位以下に大きく水をあける形となった。従来の実績はもちろんであるが、これまでほとんどがミドルタイプだった「ヱヴァンゲリヲン」シリーズが、マックスタイプかつ初めてのSTタイプで登場したことが話題となり、店舗の需要が集中した。　パチスロは導入店舗数・台数ともに、「パチスロ　蒼穹のファフナー」（SANKYO）、「パチスロ　アレジン」（藤商事）が１位・２位となった。しかし、例年であれば年末年始営業に向けて新台が多台数導入されるものの、2014年は上位機種でも10,000台を下回る小規模な導入に留まった。◆4円パチンコ・20円パチスロのみ集計◆4円パチンコ・20円パチスロのみ集計2014年12月のパチンコ・パチスロ台数シェアと粗利シェア12月の月間業界平均値月間業界平均値?12月導入機種　導入店舗数ＢＥST３4円パチンコ20円パチスロ1位CRエヴァンゲリヲン９ W ビスティ2,099 店舗パチスロ　蒼穹のファフナーSANKYO 1,527 店舗2位CR哲也２BL-T 大一商会1,339 店舗パチスロ　アレジン藤商事1,154 店舗3位CR黄門ちゃま５ L9AZ 平和1,156 店舗パチスロ　Ｄｏｒｏｒｏｎえん魔くん　メ～ラめらＫＰＥ 1,091 店舗?12月導入機種　導入台数ＢＥST３4円パチンコ20円パチスロ1位CRエヴァンゲリヲン９ W ビスティ36,050 台パチスロ　アレジン藤商事8,490 台2位CR哲也２BL-T 大一商会7,710 台パチスロ　蒼穹のファフナーSANKYO 7,050 台3位CR黄門ちゃま５ L9AZ 平和5,470 台ニューアイムジャグラーＥＸ -KT 北電子3,940 台台数シェア粗利シェアパチンコパチスロパチンコパチスロ11 月64.0% 36.0% 62.3% 37.7%12 月63.9% 36.1% 62.4% 37.6%2014年12月月間業界平均値・2014年業績カレンダー