ブックタイトルDK-SIS白書2011

概要

DK-SIS白書2011

第2章DK-SISで見る2011年データChapter 29遊技機メーカー別9遊技機メーカー別登録台数（12月）以下はDK-SISにおける2011年12月時点での4円パチンコ・20円パチスロ登録台数上位10メーカーである。併せて平均設置台数と台数シェアも掲載した。なお、平均設置台数は店舗における各メーカー1機種当たりの平均設置台数である。更に比較のために2010年のデータも掲載した。■パチンコDK-SIS登録台数（12月）表2. 46登録台数上位10メーカー（4円パチンコ）2011年12月2010年12月順位メーカー総台数平均設置台数台数シェアメーカー総台数平均設置台数台数シェア1位三洋物産166,610台10.7台28.0%三洋物産171,740台11.7台28.7%2位京楽産業．106,270台8.4台17.9%京楽産業．61,970台6.0台10.4%3位サミー60,310台6.6台10.1%サミー55,940台6.3台9.4%4位ニューギン49,680台6.8台8.4%サンセイアールアンドディ47,260台7.6台7.9%5位平和28,790台3.9台4.8%ニューギン44,240台5.0台7.4%6位SANKYO26,540台5.3台4.5%平和34,120台3.7台5.7%7位藤商事23,910台4.7台4.0%SANKYO31,450台4.7台5.3%8位サンセイアールアンドディ22,790台4.9台3.8%大一商会30,940台4.6台5.2%9位大一商会17,190台4.8台2.9%ビスティ21,360台5.2台3.6%10位ビスティ14,560台3.9台2.4%藤商事15,560台5.0台2.6%2011年12月時点において最も台数が多いメーカーは三洋物産となった。しかし、その台数シェア・平均設置台数ともに2010年と比べて若干減少している。この要因は、ミドルタイプの「海物語」シリーズの発売が「CRプレミアム海物語」シリーズのみであり、その導入台数も歴代のシリーズの中で、比較的少台数であったためである。登録台数が2位となったメーカーは、2010年に引き続き京楽産業．となった。2011年は2010年と比較して台数シェア・平均設置台数ともに大幅な増加となった。主な要因は、2011年12月に「CRぱちんこ必殺仕事人IV M7」（京楽産業．）が大量に導入されたためである。また、大きな変化として藤商事の順位が大幅に上昇したことが注目される。これは「CRリング呪いの７日間」シリーズを筆頭に販売機種の多くが業績好調であり、これらの機種寿命が長かったことが要因であると考えられる。台数上位5位メーカーの台数シェアは約70%となっており、一部のメーカーへの集中が進んでいると言える。ポイントP oint京楽産業．の台数シェアが大きく増加96