ブックタイトルDK-SIS白書2011

概要

DK-SIS白書2011

DK-SISで見る2011年データ第2章Chapter 23次にパチンコの低価貸し営業について台数シェアの分析を行う。以下のデータはDK-SISにおける2011年12月時点の1円・2円パチンコ各損益分岐割数区分の設置台数シェアである。比較のために2010年12月のデータを併せて掲載した。ただし、2010年12月時点のデータは旧損益分岐割数区分（15割以上、14割、13割、12割、11割以下）で分割している。表２．10 1円・2円パチンコ損益分岐割数別台数シェア（各年12月末時点）1円パチンコ2円パチンコ100％16割以上90％24.8% 15割80％oint42.5%14割70％3.5%3.9%13割60％9.1%12割4.1% 5.3%50％6.1% 7.5%11割40％4.9%10割30％20％10％0％42.4%2010年12月45.9%2011年12月損益分岐割数2010年12月2011年12月対前年16割以上42.5%24.8%－14.2%15割3.5%14割4.1%3.9%－0.2%13割6.1%9.1%+3.0%12割4.9%5.3%+0.4%11割7.5%42.4%+11.0%10割45.9%ポイントP100％90％80％70％60％50％40％30％20％10％16.5%11.4%14.5%6.9%50.7%7.7%2.6%4.2%13.4%9.1%12.0%51.0%0％2010年12月2011年12月16割以上損益分岐割数2010年12月2011年12月対前年16割以上16.5%7.7%－6.2%15割2.6%14割11.4% 4.2%－7.2%13割14.5% 13.4%－1.1%12割6.9% 9.1% +2.2%11割12.0%50.7%+12.3%10割51.0%1円パチンコの損益分岐割数別台数シェアを見ると、2010年と比較して低損益分岐の割合が増加し、10割単体でも全体の50%へ迫る勢いとなっている。その一方で、15割・16割以上の高損益分岐は大きく台数シェアを落としている。2円パチンコについても4円・1円パチンコと同様に低損益分岐割数への移行が進み、その割合は最も高くなっている。1円・2円パチンコともに低損益分岐への集中傾向15割14割13割12割11割10割2011年損益分岐割数分布と損益分岐割数別分析59