ブックタイトルDK-SIS白書2011

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概要

DK-SIS白書2011

第1章DK-SISで見る業界動向Chapter 16■パチンコDK-SIS催事日分析以下のデータは過去5年間におけるパチンコの催事日商戦業績推移である。表1.24パチンコ催事日商戦業績推移(2007年~2011年)項目2007年2008年2009年2010年2011年対前年ゴールデンウィークアウト(個)30000 29700 29500 27100 27300 +200粗利(円)5,370 6,070 6,290 5,300 5,270 -30時間粗利(円)900 1,020 1,070 980 970 -10アウト(個)29000 28700 27000 25700 25100 -600お盆粗利(円)5,820 5,920 5,470 5,050 4,840 -210時間粗利(円)1,000 1,070 1,010 980 960 -20アウト(個)29900 27600 26600 24500 24100 -400正月粗利(円)6,970 6,980 6,270 5,710 5,220 -490時間粗利(円)1,170 1,270 1,180 1,170 1,080 -90アウト(個)25360 25740 25080 22900 22200 -700年間平均粗利(円)3,790 4,470 4,420 3,840 3,610 -230時間粗利(円)750 870 880 830 810 -20※2007年は4円パチンコのみ、2008・2009年は4円・1円パチンコの合算※2010年以降は全ての貸し玉料金営業データの合算パチンコにおいて2011年を2010年と比較すると、ほぼ全ての催事日で業績が下落している。年間を通してパチンコが不調であり、催事日においても同様の結果になったものと思われる。また時間粗利を見ると、正月商戦の下落が目立つ。年間平均では4円パチンコの時間粗利が上昇を続けている中で、低価貸し営業の台数比率の増加が結果的にパチンコ全体の時間粗利を引き下げたと結論付けた(20~22頁参照)。正月商戦においては、低価貸しの営業の台数シェアが増えたことに加え、マックスタイプが大幅に台数を減らす等、タイプシェアの大きな変化が要因と考えられる。36