DK-SIS白書2010 page 52/238

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第2章DK-SISで見る2010年データChapter 232010年損益分岐割数分布と損益分岐割数別分析32010年損益分岐割数分布と損益分岐割数別分析■パチンコＤＫ-ＳＩＳではパチンコの損益分岐割数の区分を以下の５区分としてい....

第2章DK-SISで見る2010年データChapter 232010年損益分岐割数分布と損益分岐割数別分析32010年損益分岐割数分布と損益分岐割数別分析■パチンコＤＫ-ＳＩＳではパチンコの損益分岐割数の区分を以下の５区分としている。１５割以上（１４．５割以上）１４割（１３．５割以上１４．５割未満）１３割（１２．５割以上１３．５割未満）１２割（１１．５割以上１２．５割未満）１１割以下（１１．５割未満）今回の白書では、4円・2円・1円パチンコそれぞれの損益分岐について確認を行う。以下のデータはDＫ-SISにおける2010年12月時点の4円パチンコ各損益分岐割数区分の設置台数シェアである。比較のために2009年12月のデータを併せて掲載した。表２．8４円パチンコ損益分岐割数別台数シェア（各年12月末時点）100％90％3.6%6.7%2.6%5.3%15割以上14割13割80％70％24.9%22.3%12割11割以下60％50％27.2%23.5%40％30％20％37.6%46.3%10％0％2009年12月2010年12月損益分岐割数２００9年１２月２０10年１２月対前年15割以上3.6%2.6%－1.0%14割6.7%5.3%－1.4%13割24.9%22.3%－2.6%12割27.2%23.5%－3.7%11割以下37.6%46.3%+8.7%２０１０年は１１割以下の低損益分岐の台数シェアが増加し、それ以外の損益分岐は減少した。この傾向は２００９年と同様であり、２０１０年は低損益分岐への移行が更に加速した。また、１１割以下の内訳は約30%が10割、約16%が11割となっており、10割が最も多い。ポイントPOINT10割を中心とした高損益分岐への移行が加速50