平成24年11月9日16:20より名古屋証券取引所にて決算発表を行いました。
決算概略
連結
売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期純利益 | |
---|---|---|---|---|
平成25年3月期 第2四半期 | 276.6億円 | 36.0億円 | 37.2億円 | 21.6億円 |
平成24年3月期 第2四半期 | 281.0億円 | 21.1億円 | 20.6億円 | 10.7億円 |
業績要因
パチンコ業界全体
- パチスロ遊技機は、一昨年3月頃から好調な業績が続いています。
- パチンコ遊技機は、当期より日本遊技機工業組合の新内規に対応してゲーム性の幅が広がった遊技機が投入されました。
- 警察庁生活安全保安課より7月に「広告・宣伝等の適正化の徹底について」の通達が発出され、従来からの広告、営業等について見直される動きが広がっています。
情報システム事業
売上 | 営業利益 | |
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平成25年3月期 第2四半期 | 167.2億円 | 40.3億円 |
平成24年3月期 第2四半期 | 115.5億円 | 17.6億円 |
- MIRAIGATEネットワークを活用したホール支援サービス「CⅡスタンダード」の一層の拡充と拡大を強化しました。
- 4月に発売したCRユニット「VEGASIA」は、ホール店舗システムとの一体化による機能性の向上が高く評価されました。
- 台毎データ表示機「BiGMO」及び呼出ランプ「IL-X」は、多様な遊技機の特徴をファンにわかりやすく表示する先進性が市場に受け入れられました。
制御システム事業
機種評価が高く販売台数増
売上 | 営業利益 | |
---|---|---|
平成25年3月期 第2四半期 | 109.4億円 | 5.4億円 |
平成24年3月期 第2四半期 | 165.5億円 | 13.2億円 |
- グループ企業との業務範囲・役割の再構築を行い、ソフト、ハードの企画提案に 努めました。
- 前期は上期にヒット機種が集中したため、前年同期比では減収となりました。
平成25年3月期
平成25年11月2日に業績予想の修正を行いました。
通期業績 (単位:百万円)
区分 | 平成23年3月期 | 平成24年3月期 | 平成25年3月期 見込 |
前期比 |
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売上高 | 34,483 | 47,096 | 56,000 | 18.9% |
営業利益 | 226 | 3,525 | 5,000 | 41.8% |
経常利益 | 356 | 3,541 | 5,000 | 41.2% |
当期純利益 | △342 | 1,663 | 2,700 | 62.3% |
1株当たり当期純利益(円) | △23.14 | 112.50 | 182.63 |
見通し
通期予想は、情報システム事業が好調のため、売上高560億円、営業利益50億円、当期純利益27億円、2期連続で増収増益を見込んでおります。