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セグメント情報

2022年3月期

情報システム事業部

売上高 18,647百万円 セグメント利益 2,171百万円
パチンコホール経営企業の設備投資は、2022年1月末を設置期限とする旧規則機から新規則機への入替が優先されたことに加え、今後市場投入が予定されている「スマート遊技機」の動向を探る動きもあり、新店や大規模改装工事を控える厳しい状況が続きましたが、パチンコホールの一部をパチスロ機から稼動が堅調なパチンコ機へ変更する小規模な改装工事は増加しており、旧設備からの更新需要は前年同期に比べ旺盛でありました。このような市場環境のもと、「パチンコホール向け製品等」におきましては、AIホールコンピュータ「Χ(カイ)」、CRユニット「VEGASIA」、ファン向け情報公開端末「REVOLA」・「BiGMO PREMIUM」の販売は前年同期を上回りましたが、世界的な半導体不足の影響を受け、引き合いが多い一部製品の供給が追い付かず、残念ながら販売台数を調整せざるを得ない対応となりました。「サービス」売上につきましては、クラウドチェーン店舗管理システム「ClarisLink(クラリスリンク)」をリリースし、他の主要サービスも堅調に推移していることから、営業店舗数が減少しているなか、前年同期を大幅に上回りました。この結果、当事業の売上高は186億47百万円(前年同期比6.8%増)、セグメント利益21億71百万円(同11.9%増)となりました。

制御システム事業部

売上高 5,759百万円 セグメント利益 537百万円
2022年1月末を設置期限とする旧規則機の入替が段階的に実施され、各遊技機メーカーから多くの新規則機がリリースされたこともあり、市場全体の遊技機販売台数は増加しました。当事業におきましても「遊技機メーカー向け表示・制御ユニット等」は、パチンコ機向けの販売が好調に推移したことに加え、事業領域の拡大として新たにパチスロ機の受託製造を開始したことにより、売上は前連結会計年度を上回りましたが、「部品・その他」では、遊技機メーカー向けの販売を伸ばせず、売上は前連結会計年度を下回りました。この結果、当事業の売上高は57億59百万円(前年同期比2.2%減)、セグメント利益5億37百万円(同433.0%増)となりました。

今後の見通し

情報システム事業部

売上高 19,500百万円 セグメント利益 1,950百万円
スマート遊技機を主力とした遊技機市場の変化に対応するため、クラウドを活用した業界唯一のプラットフォーム構築し、ホールコンピュータに依存しないビジネスをスタートさせ、当サービスの拡大により安定収益の増加を目指します。製品販売では、新基準機やスマート遊技機など業界の変化に柔軟に対応した製品やサービスをタイムリーに市場投入し、当社製品の拡販とシェア拡大を目指します。次期の見通しといたしましては、売上高195億円(前年同期比4.5%増)、セグメント利益19億50百万円(同10.2%減)を見込んでおります。減益見込みの主な要因は中期経営計画達成のための研究開発費や設備投資の増加と原材料価格の高騰によるものであります。

制御システム事業部

売上高 6,500百万円 セグメント利益 450百万円
次期より収益力の向上を図るため、大幅な組織再編を実施いたしました。今後、開発管理の一層の強化と業務効率の向上による開発コストの低減を図るとともに、既存のパチンコ遊技機に加え、パチスロ遊技機の受託開発・製造による事業領域の拡大を推進してまいります。次期の見通しとしましては、売上高65億円(前年同期比12.8%増)、セグメント利益4億50百万円(同16.3%減)を見込んでおります。