ブックタイトルDK-SIS白書2012

概要

DK-SIS白書2012

Chapter 2DK-SISで見る2012年データ以下のデータはDK-SISにおける2012年の5円パチスロの損益分岐割数別営業データである。なお、台数シェアのみ12月末のデータを掲載している。表２．１7 2012年5円パチスロ損益分岐割数別データ損益分岐割数期間台数シェアアウト（枚）売上（円）粗利（円）コイン単価（円）コイン粗利（円）利益率2011年44.5%102945,4321,7320.530.1731.9%１3割以上2012年14.3%99675,9611,8840.600.1931.6%対前年－30.2%－327+529+152+0.07+0.02－0.3%2011年4.4%86045,0741,2610.590.1524.9%１2割2012年6.3%92496,3001,6210.680.1825.7%対前年+1.9%+645+1,226+360+0.09+0.03+0.8%2011年8.7%110717,2081,7950.650.1624.9%第２章32012年損益分岐割数分布と損益分岐割数別分析１1割2012年14.8% 11029 7,918 1,802 0.72 0.16 22.8%対前年+6.1%－42 +710 +7 +0.07 0－2.1%2011年42.4% 12413 8,305 1,615 0.67 0.13 19.4%１0割2012年64.6% 12911 9,851 1,787 0.76 0.14 18.1%対前年+22.2% +498 +1,546 +172 +0.09 +0.01－1.3%2011年－11084 6,623 1,670 0.60 0.15 25.2%平均2012年－11691 8,378 1,805 0.72 0.15 21.5%対前年－+607 +1,755 +135 +0.12 0－3.7%◆台数シェアのみ各年の12月末時点2012年の損益分岐割数別の業績を見ると、アウトについては低損益分岐割数の方が高い傾向にあり、損益分岐10割が最も高くなっている。一方、粗利については損益分岐割数間に傾向は見られない。2012年と2011年の業績を比較すると、台数シェアを大きく伸ばした損益分岐10割はアウトも上昇している。逆に損益分岐13割以上は台数シェアを大きく減らした上にアウトも下落しており、ファンのニーズが損益分岐10割へ集中していることがわかる。ポイントPOINT???損益分岐10割が最も高いアウトとなり、ファンのニーズが集まる63