ブックタイトルDK-SIS白書2012
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DK-SIS白書2012
Chapter 2DK-SISで見る2012年データ台数シェアに注目すると、2012年は2011年と比べ、低価貸しパチスロ、特に5円パチスロが大幅に増加した。20円パチスロをタイプ別に見ると、20円ARTタイプは更に増加したが、20円ノーマル・20円RTタイプは減少している。アウトに注目すると、20円ノーマル・20円30φタイプは横這いだが、台数シェアの最も多い20円ARTタイプは下落し、主要なタイプの中で最も低くなった。また、5円パチスロは台数シェアが大幅に増加する中でアウトも上昇しており、ファンのニーズの高さが窺える。粗利に注目すると、20円ARTタイプはアウトの下落にも関わらず上昇していることが目立つ。一方、20円ノーマル・20円30φタイプはほぼ横這いとなっており、安定している。また、5円パチスロはアウトの上昇に伴って、粗利も上昇している。第2章22012年タイプ別の業績と遊技環境時間売上・時間粗利に注目すると、20円ARTタイプの上昇が目立つ。高いコイン単価・低い設定1出玉率の機種が増加したことが要因と考えられる。(第3章124頁参照)4円パチンコが業績不振の中、20円パチスロ、特に20円ARTタイプへの業績依存度は高くなる一方である。しかしながら、2012年の業績を見ると、その時間粗利は大きく上昇し、その結果アウトの下落を引き起こしている。4円パチンコと同じ轍を踏まないためにも、今一度20円ARTタイプの活用を見直すべきではないだろうか。ポイントPOINT???・20円ARTタイプは時間粗利が大きく上昇し、アウトが下落・5円パチスロは台数シェア、業績ともに上昇53