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概要

DK-SIS白書2012

Chapter 1(兆円)50表1. 21市場規模の推移(推測)(1995年・2008年~2012年)40DK-SISで見る業界動向以下のデータは、「表1.18遊技機設置台数(年間平均)の推移(DK-SIS推測)」と「表1.20過去5年間の業績推移(DK-SIS推測)」からパチンコ業界の市場規模を推測したものである。なお、年間の営業日数は営業休日を考慮し、例年では年間で330日の営業を行ったものと仮定して算出しているが、2011年のみ東日本大震災による影響も考慮し、325日の営業を行ったものとして算出を行った。パチンコ売上パチスロ売上パチンコ粗利パチスロ粗利第1章5業界総粗利と遊技機購入費考察30201001995 95年200808年2009 09年2010年2011年2012年年1995年2008年2009年2010年2011年2012年総売上(兆円)総粗利(兆円)パチンコ-21.220.918.116.415.7パチスロ-7.26.77.28.29.1市場全体-28.427.625.324.624.8パチンコ3.793.123.192.802.582.40パチスロ0.701.201.081.151.241.38市場全体4.494.324.273.953.823.78粗利率(%)-15.2% 15.4% 15.6% 15.5% 15.2%業界の市場規模をDK-SISの実データから推測すると、業界の売上規模は約24.8兆円、粗利規模は約3.78兆円となった。売上規模は微増となっているものの、DK-SISで業界の状況を表す最も重要な指標と考えている粗利規模は下落傾向が続いており、市場を取り巻く環境はさらに厳しくなっている。パチンコ・パチスロ別で見ると、業界総売上・総粗利ともにパチンコが下落したもののパチスロは上昇しており、パチンコからパチスロへの移行がさらに進んでいると見て取れる。ポイントPOINT???売上規模は微増も粗利規模は下落傾向が続く31