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概要

DK-SIS白書2012

Chapter 1第1章22012年の業界考察DK-SISで見る業界動向用語説明以下に本白書で使用する用語の説明をする。アウト2012年平均アウトパチンコ21500個パチスロ10238枚アウトは1日の遊技機1台当たりの稼動玉数(パチスロの場合は稼動枚数)で、打ち出された玉数・プレイされたコイン枚数を表す。なお、基本的に遊技機が一定時間稼動した場合、この稼動時間は、稼動玉数(枚数)に比例するため、この数字を稼動時間で表す場合もある。この場合、これらのアウトを稼動時間に変換する際として、DK-SISではパチンコの場合1時間に5000個(1分間に83個)、パチスロの場合1時間に2000枚(1分間に33枚)で換算している。本白書では、業界全体のアウトを表す場合は稼動時間で、パチンコ・パチスロそれぞれのアウトを表す場合は実稼動玉(枚)数で表記する。この数値はファンの人気を表す指標と言える。売上2012年平均売上パチンコパチスロ22,065円26,122円売上は1日の遊技機1台当たりの貸し玉料金である。粗利2012年平均粗利パチンコパチスロ3,364円3,951円粗利は1日の遊技機1台当たりの利益金額である。売上と粗利は店舗の健康状態を表す指標であると言える。「玉(コイン)単価」2012年平均玉(コイン)単価パチンコパチスロ1.03円2.55円玉(コイン)単価=売上÷アウト玉(コイン)単価は1玉(1枚)当たりの売上金額であり、遊技機の出玉性能を表す重要な指標となる。「玉(コイン)粗利」2012年平均玉(コイン)粗利パチンコパチスロ0.16円0.39円玉(コイン)粗利=粗利÷アウト玉(コイン)粗利は遊技客が1玉(1枚)遊技する毎にホールが得られる利益である。ホール営業の甘辛を判断することができる数値である。16