ニュースリリース

平成27年3月期 決算を発表しました。

平成27年5月11日15:00より名古屋証券取引所にて決算発表を行いました。

決算概略

連結

  売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
平成27年3月期 540.4億円 14.2億円 15.6億円 8.7億円
平成26年3月期 569.5億円 53.3億円 54.7億円 32.7億円

個別

  売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
平成27年3月期 533.5億円 30.3億円 31.9億円 0.2億円
平成26年3月期 546.7億円 67.0億円 69.7億円 27.4億円

業績要因

パチンコ業界全体

  1. 当社グループが携わるパチンコ業界におきましては、消費税増税を起因とする集客力の低下は見られませんでしたが、依然として4円パチンコの稼動は微減傾向にあり、パチスロでは試験方法の変更が伝えられた9月以降の稼動が低下傾向となるなど、顧客であるパチンコホールの経営環境は厳しい状況となっております。
  2. 警察庁生活安全局「平成26年度中における風俗関係事犯の取締状況等について」によると遊技機設置台数はパチンコ遊技機が55,029台減少、パチスロ遊技機は41,142台増加し、合計4,597,819台となりました。総設置台数は4年連続の増加から、減少へ転じました。

情報システム事業

  • 創業以来最高の売上高を3年連続更新、「増収減益」
  • CRユニット「VEGASIA」が大きく売上貢献
  • 「BiGMO-PREMIUM]も順調に推移
  売上 営業利益
平成27年3月期 371.0億円 42.4億円
平成26年3月期 360.6億円 60.9億円

背景

  1. CRユニット「VEGASIA」にて、利便性に加え消費税対応機能においても高い評価を得ることができ、新規導入だけでなく他社からの入れ替えも進みました。
  2. 情報公開端末「BiGMO PREMIUM」にて、表示コンテンツの充実を図ることで、高い評価を受けました。
  3. 次世代製品開発への積極投資による研究開発費が増加しました。

制御システム事業

  • リユース品の比率の増加及び、取引先遊技機メーカー破産手続きによる債権等引当により大幅減益
  売上 営業利益
平成26年3月期 169.5億円 △11.0億円
平成26年3月期 208.8億円 11.2億円

背景

  1. 販売機種数が減少したことにより、表示ユニット及び制御ユニットの販売は前期を下回る結果となりました。
  2. 表示ユニットにおいては、遊技機メーカーのコスト低減の動きに伴いリユース品の比率が高まりました。
  3. 「パチスロ機の出玉に関わる型式試験プロセスの一部変更」の影響で投入予定遊技機が次年度へ販売延期となりました。
  4. 取引先遊技機メーカーの破産手続きによる債権等引当金の計上および受注済み専用部材の評価替えに伴う損失が発生いたしました。

平成27年3月期

通期業績 (単位:百万円)

区分 平成26年
3月期
平成27年
3月期
前期比 平成28年
3月期(見込)
前期比
売上高 56,954 54,043 △5.1% 60,000 11.0%
営業利益 5,338 1,425 △73.3% 2,000 40.3%
経常利益 5,474 1,566 △71.4% 2,000 27.7%
当期純利益 3,278 874 △73.3% 1,400 60.0%
1株当たり当期純利益(円) 221.80 59.19   94.70  

 

見通し

わが国経済は、消費税増税による駆け込み需要の反動の影響も和らぎ、企業業績の改善が雇用や個人所得環境の改善につながることで、個人消費への波及が期待されます。
当社グループが携わるパチンコ業界におきましては、2015年11月よりパチンコ遊技機、12月よりパチスロ遊技機の自主規制が予定されており、市場及び当社への影響に関しては不透明な状況であり、依然予断を許さない状況が続いております。

情報システム事業

引き続きCRユニット「VEGASIA」の拡販に努めるとともに、パチンコファンに楽しくパチンコ・パチスロを遊技していただくために、情報公開機器の機能を向上させ、パチンコホールの集客ツールとして拡販してまいります。さらに、新たな分析手法として期待されております、顔認証データと台データを組み合わせた次世代データ管理「CⅡFACE」の提案を強化してまいります。また、将来ビジネスモデル構築のため、次世代製品開発への積極投資を継続強化いたします。

制御システム事業

引き続き「稼動貢献を目指した機種開発」に取組んでまいります。さらに、人材補強や管理体制の変更を実施することにより、開発体制の強化に努め、市場評価を高めてまいります。

わが国経済は、消費税増税による影響はあるものの、政府の更なる経済対策、金融政策の効果などを背景に、緩やかな景気回復基調が続くことが期待されております。
当社が携わる余暇産業であるパチンコ業界への波及には暫くかかるものと思われますが、中長期的には「2020年東京五輪」に向け徐々に回復するものと考えております。

情報システム事業

ホールコンピュータ「CⅡ」との連動による機能面等が強化されたCRユニット「VEGASIA」及び昨年11月にリリースし、高い評価を得た「BiGMO PREMIUM」を中心とした台毎データ表示機の拡販と、MIRAIGATEネットワークによりパチンコホールとの関係を強化し、サービス向上に取組むとともに、前期より実施している次世代製品開発への積極投資を継続します。

制御システム事業

パチンコホールへの稼動貢献を目標に、技術力のある企業と積極的に連携し、事業領域を拡げるとともに、3年先の市場を見据えた機械作りに取り組んでまいります。