エンターテイメント情報システム ダイコク電機株式会社

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トップメッセージ

イノベーションにより新しい価値を創造することで事業領域を拡大し、収益力を向上させてまいります。


代表取締役社長 栢森雅勝

 株主の皆さまにおかれましては、ますますご清栄のこととお慶び申しあげます。平素より当社事業へのご理解と格別のご支援を賜り、誠にありがとうございます。

おかげさまで当期(2009年3月期)は、期初予想を上回る好調な業績を収めることができました。ここにその取組み及び成果についてのご報告とともに、次期(2010年3月期)以降の展開と今後の成長に向けたビジョンについて、ご説明させていただきます。

当期の事業環境と取組み成果を振り返って

景気後退の中でも、パチンコ消費金額は前期水準を維持

 2008年秋のいわゆるリーマンショック以降、米国金融危機の影響が拡大し、世界同時不況の様相を呈してきました。国内経済は急激な景気悪化に見舞われ、今なお一層の深刻化も懸念される先行き不透明な状況にあります。株主の皆さまは、個人消費の減退傾向等が当社の事業環境に及ぼしている影響度合いについて懸念されているかと存じます。


 当社は、全国の会員ホールの営業データを日々収集・分析しフィードバックする、業界唯一の会員制情報提供サービス「DK-SIS」を提供しており、現在、約2,900の会員ホールがあり、市場全体の遊技機設置台数の約2割をカバーしております。業界動向そのものといえるデータが得られる「DK-SIS」を通じて、店舗の営業情報を集計・分析しますと、2008年秋から2009年春先までのホールにおける消費金額は対前年比でマイナスとなっておらず、横ばいないし微増傾向を示しております。消費者の生活防衛意識・消費減退傾向の高まりは、旅行等高額な出費をともなうレジャーについては影響を及ぼしているものの、パチンコについては身近で手軽、日常的な余暇として、現在のところ大きな抑制感を生じていない状況であるといえるでしょう。

 市場全体についての状況を振り返ると、パチンコホールでは1円パチンコ等の低貸玉営業が全国的に浸透し、ゲーム性が多様化したパチンコ遊技機に比重を置いた営業が定着してきております。当期は市場規模を拡大するような人気コンテンツをもった遊技機の輩出がなかったにも関わらず、こうした消費金額を維持できましたのは、遊技機メーカー及びパチンコホール各社の企業努力が現れているものと思われます。

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