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今後の戦略

当社グループは、2016年度(2017年3月期)を初年度とする中期経営計画「Next50 第一章」を平成28年5月13日に発表いたしました。

中期経営計画の対象期間

2016年4月1日から2020年3月31日までの4年間

中期経営計画の概要

対象期間中におけるわが国を取り巻く経済環境は、東日本大震災の復旧関連工事が当面継続する中で、首都圏では2020年に開催される東京オリンピック・パラリンピックに向けての関連工事や複合商業施設などの再開発、インフラ整備等の大型工事が続くものと想定されます。

当社グループが携わるパチンコ業界におきましては、パチンコ・パチスロ遊技機に関する自主規制の影響により、当業界を取り巻く環境はしばらく厳しい状況が続くと想定されますが、わが国経済の緩やかな経済回復を背景に、パチンコ市場は底打ちから回復に向かうと思われ、その回復ペースは比較的緩やかに推移するものと予想されます。

このような状況のなか、当社グループは下記に掲げる基本方針・基本戦略を実行するとともに、パチンコ市場の変化に迅速に対応し、事業基盤の強化に取組んでまいります。

中期経営計画の基本方針

  1. 現在進行しているパチンコ・パチスロ遊技機の自主規制の実施に適時に対応していくとともに、厳しい経営環境が当分の間続く可能性を視野に入れた取り組みを進めてまいります。
  2. 今回の自主規制の実施を契機として、パチンコ・パチスロ市場は中期的に変化していく可能性が高いと予想されます。当社グループは市場との対話を通じ、変化へ対応してまいります。
  3. パチンコ業界で最高水準のサービス・商品の提供に努め、中期的に市場シェアの向上と収益構造の変化を図り、収益力・成長力の向上を目指してまいります。
  4. ROEを意識した経営を推進してまいります。

事業部門別の基本戦略及び施策

情報システム事業部門

(1)ホールコンピュータシェアNO.1の堅持

  1. 次世代コンピュータの投入により、パチンコホール経営企業へ最高水準のシステム・サービスを提供してまいります。
  2. ビッグデータを活用した新たな分析手法を確立し、新たな価値を創造してまいります。
  3. ホールコンピュータ及び遊技機管理台数のトップシェアを活かした設備機器の入替などの各種施策を行ってまいります。

(2)パチンコファン向けサービスの進化

ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)の活用や上記にあるような新サービスの投入により、パチンコファン(ユーザー数)の拡大を推進してまいります。

制御システム事業部門

(1)新たな遊びの価値を創出し、パチンコ業界の活性化に貢献してまいります。

(2)遊技機市場の変化を敏感に察知し、利益につながる企画開発を実行してまいります。

定量的な目標(単位:百万円)

   2015年度 実績
 (2016年3月期)
2016年度 見込
 (2017年3月期)
2019年度 目標
 (2020年3月期)
売上高(連結) 47,004 50,000 57,000
営業利益(連結) △894 1,000 4,000
連結ROE △5.5% 2.1% 7%以上

投資計画(単位:百万円)

   2015年度 実績
 (2016年3月期)
2016年度 見込
 (2017年3月期)
2019年度 目標
 (2020年3月期)
研究開発投資 5,331 4,400 10,000
設備投資 1,104 1,400 4,000
減価償却費 1,360 1,700 5,000