
トップメッセージ

代表取締役社長 栢森秀行
![]()
成熟産業であるパチンコ業界において、次にできることは何か?
ダイコク電機が未来に向かってするべきことは何か?
過去を振り返りながら、将来においての会社の在り方、社員の在り方を伝えるトップメッセージ。
伝統を守りながら事業革新を行うことで、お客さまと全社員が幸せになれる会社をめざします。
The Past ――過去
業界外から始まったダイコク電機の歴史
ダイコク電機の創業者は、電気回路の製作を得意としていました。その知識と技術を活かし、パチンコ玉をカウントする装置を開発。ダイコク電機の歴史はこうして幕を開けることとなりました。その後、台ごとにデータを収集し、管理する独自のシステムをはじめ、遊技機のデータをお客さまに公開する情報端末「データロボ」、店舗経営を支援する情報提供サービス「DK-SIS」の開発、そしてシステム・スタッフ・サービスとでホールに最高の価値を提供する「MIRAIGATE」ブランドを立ち上げるなど、これまで業界になかったものを次々と生み出してきました。
この力こそが、ダイコク電機の強みであり、最大の個性と言えるでしょう。そもそもの出発点がパチンコ業界外から始まっていることもあり、これらの革新的なアイデアは、業界外から事業を客観視することで生まれたのだと考えています。
ダイコク電機の強みは「アイデア力+営業力+サポート力」
業界を驚かせる革新的なアイデアの数々。ダイコク電機の強みは市場開拓の実績にあります。しかし、いくら画期的なアイデアでもそれが多くの人に知られなければ意味がありません。つまりダイコク電機の営業力、製品導入後のサポート力もアイデア力以上に大きな強みだと言えます。革新的なアイデア、斬新な考え方は、前例がない分、受け入れられにくい傾向にあります。
またダイコク電機は他メーカーよりも後発。歴史も信頼も浅い企業だったこともあり、初期のメンバーは信頼を勝ち得るために死ぬ気で頑張りぬいたと聞いています。製品の良さを懸命にアピールし、導入していただいた後も迅速で、きめ細やかな対応を全国レベルで行うのはとても苦労したと想像します。そのような地道な活動を続けた結果、パチンコファン、ホール、遊技機メーカーの三方が潤う関係を築き上げることができ、現在「パチンコホール向けコンピュータシステムNo.1」の座を獲得することができました。
死ぬ気で頑張りぬく底力も受け継いでいきたい
革新的なアイデア、そして他に負けない営業力とサポート力。この3つはダイコク電機を支える力であり、今後も守り、育てていきたい個性です。そしてもうひとつ。忘れてはならないのが、ダイコク電機をいままで育ててきたメンバーたちが持っていた頑張りぬく底力です。
彼らは後発企業であるビハインドを背負いながら、常に危機感を持ち、本気で仕事に取り組み、ダイコク電機のすばらしさを全国に広めようとしました。体力の限界まで動き回り、考えに考えぬいてアイデアを絞ったことでしょう。
後発企業が他社よりも抜きんでるためには、他社と同じことをやっていては追い越すどころか、永遠に追いつけません。たとえ短い時間でもいかに働くかを考え、密度の濃い仕事をすること。その仕事に対する精神性もまた未来に受け継いでいきたいダイコク電機の個性だと思っています。
The Future ――未来
パチスロ、CRユニット事業に参入
社長就任にあたり、事業に関する短期的なビジョンとして考えていることはいろいろあります。業界の経営を改革する企画力や商品力、それを広めるための営業力、サポート力の強化などが挙げられますが、その中でも注力していきたいのが「新事業の立ち上げと発展」です。
ダイコク電機はパチスロ事業・CRユニット事業を開始します。特にパチスロ事業はまだまだ大きな可能性を抱えていると考えているので、上位メーカーにも負けない開発を継続することで、短期での事業立ち上げを目指しています。その目標を達成するために「営業・開発・サポート」が一体となり、全グループ総支援体制で臨むつもりです。
来たるべき挑戦の時のために、盤石な地位を確保
中長期のビジョンとしては、既存の事業をこれまで以上の力で取り組み、業界内で盤石の地位を獲得しつづけること。事業規模についても倍の数字をめざして活動計画を起し、目標達成のためにはどうすればいいのか、を常に議論しながらベストな方法を模索していきたいと思っています。パチスロ事業においては5年後には業界内で中堅の地位を獲得することを目標としています。
成熟産業であるこの業界の中で、日本経済が伸び悩むなか成長をつづけようとすると、将来的にまた新たな挑戦をしなければならない時期が必ず来るでしょう。それがいつ、どんなものなのかは分かりません。ただ来たるべきその時期に向けて、資金力や開発力などの足場を固めておくことが重要だと考えています。
ダイコク電機を愛し、信じてほしい
ダイコク電機には、これまで挑戦してきたさまざまな分野で培ってきた高度な技術力、開発力があります。これらは私たちの大切な資産であり、自負するべき内容だと思っています。
ただ、コアな部分に意識が集中すればするほど、周りが見えなくなるものです。お客さまの喜びや興奮を「当たる、当たらない」の2択だけで演出してしまうのではなく、パチンコを映画、旅行、スポーツなどと同じレジャーとしてとらえ、もっと大きく、広い視野で可能性を模索していきたいと考えています。
お客さまに喜怒哀楽を与えるのが娯楽やレジャーの役割であることを忘れず、他分野の良いアイデアや参考になる要素を取り入れる貪欲さを持って未来に臨んでいきたいと思っています。



